もうすぐ9月1日、「防災の日」ですね。
日本は外国に比べ地震や台風、洪水、大雨、土砂災害などの自然災害が発生しやすい環境にあります。
いざ、大規模災害が起きた時、最初に大切なことは、自分の命を守るということです。
防災知識はもちろんのこと、自分の安全、家族の安全を守るためには防災グッズの常備が大切となります。
皆さんは防災グッズを常備しているでしょうか?
東日本大震災以降、防災グッズのセット販売も増え、防災グッズを常備するようになったご家庭も多くいらっしゃると思います。
花子の家庭も防災グッズを常備しています。
今回、花子の家庭では防災グッズの見直しをしました。
花子は被災経験がなく、防災グッズとして必要なものが分からなかったため、今まではなんとなく防災セットを購入していました。
しかし、防災グッズの見直しを行うなかで、セット販売されているグッズ全てが本当に災害時に必要なものなのか?各家庭により必要なものも、必要な量も変わってくるのではないか?と思いました。
子どもを守れるのはパパとママ!
本当に必要なものをきちんと常備したい!!
夫、3歳と1歳の娘、(7歳のワンちゃんも❗️)を抱える4人家族のママである花子。
災害から家族と自分を守るため、本当に必要だと思えるものをまとめたのでご紹介いたします!
本当に必要な防災グッズ24品!
1. 非常水🐳
水は生命維持に何より大事です!
飲料水は1人1日3リットル必要と言われています。
支援物資が届くまで3日はかかると言われています。3日分とすると一人9Lの飲料水の常備が必要です。
災害時2リットルのペットボトルより、500mlのペットボトルの方が衛生的で実用的だと言われますが、花子ファミリーは2Lと500mlペットボトル併用でストックします。
2. 非常食🍙
食料に関しては、アルファ米(炊き立てのお米を熱風で急速に乾燥させたもの)などの美味しく食べれて長期保存が出来るものを選んだ方が良いと思い、
花子が購入したのはこちら
アルファー食品 安心米 1包100g 328円
熱湯で15分、水で60分で炊き立てのような美味しいご飯が食べられるのだそう!スプーンも中に付属しており、この袋のまま食べられるので食器の準備も必要ありません。5年の長期保存ができます。
災害時の常備品として重宝しそうです。
災害時用のパンも購入しました!
サクセム ライフブレッド 150g5本入り 2178円
こちらは1本150gで700calもあり、5年も保存できます!1本で高カロリー、満足感か得られ災害用にとても良さそうです!(ちなみにこちらはコストコで購入しました)
3. ヘルメット🪖
災害時に落下物等々から身を守るために必須なヘルメット。
災害時はいつなんどき何が崩れたり、倒れたりするか分かりません。
花子が購入したのはこちらです!
加賀産業の国家検定品、BS-1P 1つ1221円
こちらは家族全員分購入しました!
白が売り切れだったので、日中でも目立ちやすい黄色を購入!
ヘルメットは1つ1000円~5000円前後で販売されているものが多いです。
こちらは国家検定合格品であり、値段も手頃ながら絶縁、飛来.落下物、墜落時保護に対応してます!
実はあまり知られてないですが、ヘルメットは使わなくても耐用年数があります。
およそ5年が交換の目安となっています。
花子家では5年ごとの交換を視野に国家検定合格品でお手ごろな価格のこちらを購入しました!
また、少し値段はあがりますが折り畳み式ヘルメットも販売されてます。
スマートな収納を好む方はそちらをおすすめします。
4. ラップ
災害時にかなり役に立ったと言われているラップ!
食器に巻いて活用すれば、食器が汚れず洗う必要がないので節水になります!
包めば防臭効果、くるくる巻いて紐代わり、メモ用紙代わり、体に巻けば保温効果も期待できるのだそう。
災害時に準備しておきたい一つです!
5. ゴミ袋
避難生活においてもゴミは出ます。
プライバシーに配慮したゴミ袋をチョイスしたいと思い、花子が購入したのはこちら
日本技研工業 ストレッチ45L 50枚入り 黒ゴミ袋 474円
今なかなか黒いビニール袋が売ってないですが、被災地で自分のゴミはなるべく見えないようにしたかったので購入しました。
少し中身が薄く透けますが、間近で目を凝らせないと細部まで見えないので、目隠し程度になっていいかなと思います。
6. LEDランタン💡
災害時の停電にも便利!避難時も被災地での生活も、明かりがなくては周囲が見えず何もできません。
必ず常備したい1品です。
花子家ではこちらを購入しました!
ジェントスLEDランタンEX-109D 1つ 3480円
日本トップレベルのシェアを誇る総合ライトメーカージェントスの製品なので、高性能.高品質です。
上の方にハンドル、底面にはフックがついてるので、テーブルに置いたり、吊るしたり、引っかけたり様々な使い方ができます!
明るさ最大1000ルーメン!
白色(強)設定で約11時間の使用が可能。
花子の使いやすい明るさである暖色(強)設定で25時間使用可能。
キャンドルモードも搭載されており、キャンドルモードではなんと約220時間の使用が可能となっています。
必要な場面ごとに明るさの調節ができますね。
また、花子のこだわりでもある、充電式でなく電池式ランタンです!
充電式だといつ充電ができるか分かりません。電池式なら、電池さえあれば使いたいときにいつでも使えます!
7. 非常用トイレセット&トイレットペーパー🚽
災害時に水がでなかったりするとトイレに困ります。災害時にトイレでストレスを感じる方も多かったことから、非常用に常備してきましょう!
花子が購入したのはこちら
BOS 非常用トイレセット50回分 4320円
今あるトイレにそのまま黒いビニールを被せられ、白い凝固剤をいれてから排泄を済ませる。
そして最後にbosの白いビニール袋にいれれば、菌も臭いも閉じ込められる優れものです❗️
花子の家では、子ども用のオムツ入れにもBOSのゴミ袋を使用していますが、防臭力がとてもすごいです❗️真夏でも一切臭いません。
8. 厚手のゴム手袋🧤
倒壊した家屋等から手を守るために必要です!
花子家で購入したのはこちらの商品です。
ショーワグローブNo.341 1組 198円
滑り止めもついていて、軽やかなフィット感だそう!幅広い作業で活躍できるとのことで購入を決めました。
9. ヘッドライト💡
停電時や夜間に、手持ちライトで照らしながらの作業は困難を極めます。
ヘッドライトは両手があくので、災害時の作業に重宝します!
花子が購入したのはこちら
Litom LEDヘッドライト センサー機能つき2099円
litomはLED照明器具の専門メーカー。
約110メートルもの距離を照らし、足元だけでなく遠いところも見渡すことができます。
IPX6(あらゆる方向から水を直接強く噴きつけても影響を受けない)レベルで大雨が降っても機能するので、災害時にとても役に立ちます。
10. ホイッスル 🎺
誰かに助けを呼びたいとき、大きな声を出せなくても大きな音で知らせることができます!
災害による救出時のみでなく、被災地では女性や子どもへの暴力被害も報告されています。夜間でもどこでも誰にでも助けを求めることができる手段の1つとしてホイッスルは大切です!
花子は家族全員分用意しました!
購入したのはこちら
コクヨ 防災用救助笛 防災の達人 ツインウェーブ オレンジ DRK-WS1YR 383円
3200Hzと4800Hz2種類の音が同時に出せるホイッスルで、この周波数は人間にとって非常に聞きやすい音なのだそうです!
これを吹けば多くの人が注意して見てくれるはずです。
11. ラジオ📻
災害が起きたときに情報収集元として役立つのがラジオです!
携帯電話からの情報は不確かなものも多く出回っています。また、充電が無くなったり、災害時ネットが繋がらなくなる可能性もあるため、リアルタイムで正確な情報を伝えてくれるラジオがとても重要となります!
花子が購入したのはこちら
ソニー ハンディーポータブルラジオ ICF-P36 B: FM/AM/ワイドFM対応 横置き型 ブラック2500円
とてもシンプルなラジオです。
手回し充電式のラジオや、ライトと一体化されているものも多く売られているなかで、あえてシンプルなこちらをチョイス。
手回ししながらラジオを聞くのは大変と思いこちらを。電池式の方がそのまますぐ聞けます。
単3電池2本使用。
アルカリ電池ならば
スピーカーで聴くと110時間(4日以上もつ計算)
ヘッドホンで聴くと320時間(13日以上もつ計算)
使い方次第で手回しでなくても十分もってくれます!
12. 防災リュック🎒
非常時のために、必要なものをまとめいれるリュックは必須アイテムです!
すぐに持ち出せる場所に置くことはもちろん、誰が見ても一目瞭然な目立つリュックを常備するのがおすすめ!
花子が購入したのは
ラピタ 非常持ち出し袋(レッド)11000円
真っ白なカラーを基調として、赤いラインが入っているこのリュック。
救急系をイメージさせたので家族の誰でも災害時用と認識してくると思い、このカラーに決めました!
46cm×33cm×16cmとゆとりの24L!
水に強い生地とファスナーで防水仕様!
災害時に雨が降っていた場合でも、電子機器等の中身が濡れる心配がありません。
反射材が全方位についてるため、暗闇でもピカッと目立ちます!
上空ヘリからの発見にも有効だそうです!
ハンドルに蓄光材も装備されているため、暗闇時も光って目印になります。
13. 現金(小銭も)
災害時に電子決済はできないので現金もある程度準備しておいた方がいいでしょう。
また、携帯電話が使えない時など、公衆電話を使う場合などにも小銭が便利と思ったので常備することに決めました!
14. 救急バック🚑
避難時に倒壊した家屋や瓦礫でケガをするときがあります。
花子家で災害時用に準備したのはこちらです!
バンドエイド、キズパワーパッド、カットガーゼ、ガーゼつきの創部保護パッド、三角巾、テープ、包帯
ある程度のケガなら対応できる救急セットを準備しましょう!
15. ホッカイロ
被災地で多くの方があってよかったと言っていたホッカイロ。
使い勝手もよく、寒いときに大活躍します。
16. 乾電池🔋
手回し式の充電タイプでなく、両手を空けて、すぐに乾電池をいれれば使えるタイプのラジオやライトを選んだ花子家では必須の乾電池です。
電気の普及まで1週間くらいは要すようなので、最低限3日以上の用意はしておきたいものです。
花子が購入したのはこちらの乾電池
Panasonic エボルタ ネオ
単1(2本入り) 598円×3
単3(4本入り) 598円
単4(12本入り) 1380円
エボルタを越えたエボルタネオは長持ち性能、かつ10年間の長期保存が可能!
液もれ防止製法も採用され、錆びつきや破損を軽減してくれます!
17. 携帯充電器📞
電気の普及まで1週間くらいは要します。
家族の安否の確認、連絡手段として常備したい防災グッズです
18. あかちゃんグッズ🍼
赤ちゃんのいるご家庭では、必需品になります。
花子家では、3歳と1歳半の娘がいます。
1歳半の娘は離乳食は卒業したので常備はせず、オムツとお尻ふきのみ防災グッズとして持ち運ぶことにしました。
ミルクや離乳食が必要なご家庭では最低限3日分の食事を用意してあげましょう。
粉ミルクだと災害時に熱湯と白湯が必要になってきますが、今は液体ミルクといって、熱湯も白湯も必要なく、そのまま飲ませられる缶タイプのものが発売されてます!
花子が以前に常備していたのはこちらです。参考までに。
明治ほほえみ らくらくミルク 1本240ml 232円
19. 女性用必需品🚺
衛生用品も災害が起こると流通がストップして手に入りづらくなる可能性が大きくなります。
女性にとって必要なアイテムですが、準備を忘れてしまう方がとても多いそうです。
ほかの救援物資同様に物資が届くまでに3日はかかるので、常備しておくようにしましょう。
20. 普段使っている内服薬や外用薬など💊
災害時には病院なども被災していて、すぐに医療を受けられない場合があります。
普段からストレスを感じると胃痛に悩まされるひとは胃薬など、自分に必要な常備薬を最低3日分は準備しましょう。
また、糖尿病や心臓病など持病のあるかたは、普段使用している薬を1週間以上常備しておくと安心です❗️
21. マスク&手指消毒😷
避難所生活において、感染対策としても必要です。
22. ペット用品🐶
当たり前のことですが、ペットは大切な家族です😌🍀
ペットのご飯やお水も必要最低限3日分は備えておきましょう!
花子家ではペットフード、水&水飲み容器、おやつを準備しました😌
花子のお役立ちおすすめ品はこちらの折り畳み式の飲み水入れです。
Dog DeptのHAPPY ウォーターボウル 1045円(税込)
折り畳み、バックにかけても持ち運べる、水を入れたいときは広げるだけで、わんちゃんもお水が飲みやすくなります。
23.ハサミ
袋やら紐を切ったり、なにかと必要となることが多いハサミは、防災時にも役立ちます!
1つで多機能なハサミも防災用として売られてたりしますが、花子家では災害時にナイフとか缶切りとかは使わないなと思ったので、シンプルにハサミ1本に絞りました!
24.メモ帳、ボールペン
緊急時に大切なメモをとらなければいけないとき、メモ帳とボールペンがあると便利です。
25.ウォータータンク
給水場から家へ、水を持ち運ぶ必要がある場合あります。
そんなときに必要なのがウォータータンクです。
花子がおすすめするのはこちらのウォータータンク!
ウォータータンク広口16L NWAT-16L グレー!
折り畳み式で持ち込みやすく、災害時の移動にピッタリです!
また、肩掛けベルトがついていて重さを感じさせない仕様となっているため、長距離の移動がとても楽です。
肩掛けベルトなしの20Lなどの大きいウォーターボトルもありますが、水を入れた後の持ち運びがとても大変です。
どうしても大容量のものが欲しい時は、10Lを2つ用意するなど小分けにすることをおすすめします。
そして何といっても、手も入るくらいの広口タイプで水が入れやすく、水を注ぐのに便利なコックがついて使いやすいのが魅力です!
わざわざボトル自体を傾けて水を注ぐ必要がないので、災害時にとっても実用的ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、夫・子2人(7歳のワンちゃん)の4人家族のママである花子が今本当に必要と思う防災グッズをご紹介いたしました。
災害時に、これらが確実に機能するよう定期的な防災グッズの点検も忘れずにしましょう(年に2回以上が好ましい)😌
季節ごとに必要となる物も変わってくるので、季節の変わり目を点検日にすることをおすすめします!
各家庭により必要物品の優先順位も必要な量も変わってくると思うので、この記事を参考に調整していただけたらと思います。
これからも必要となるものが変わったり、調整が必要になってくると思うので、そのときはまた皆さんにお知らせしていきたいと思います。
自分の家族を守れるのは自分!
そういう意識で実用的な防災グッズを準備していきましょう!